【アロマ】ディフューザーの種類と違いを解説!失敗しない選び方

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アロマディフューザーは、アロマの香りを楽しむための道具を指す言葉です。
「ディフューザー」には「拡散」という意味があります。

この記事では、

  • 電源を使うもの・使わないもの
  • 香りの拡散力が強め・弱め
  • 価格帯

など、市販されている5種類のディフューザーについて紹介しています。

失敗しない選び方もまとめたので、最後までチェックしてくださいね!

目次

アロマディフューザー5種類とその違いについて

アロマディフューザーには主に5つの種類があります。

  1. 気化式
  2. 加熱式
  3. 超音波式
  4. ネブライジングタイプ(圧縮超音波式)
  5. エバポレートタイプ

名前から想像できそうなもの、そうでないものがありますね。
それぞれに特性があって、目的やシチュエーションによっておすすめできるタイプが違います。

それでは、5種類それぞれの特徴を解説していきます!

「気化式」ディフューザーの特徴

拡散力△弱め
動作音◎なし
値段1,000円~5,000円

気化式ディフューザーは、アロマオイルを染み込ませたリードを本体に挿し、空気の流れでオイルが気化して香りを拡散させるタイプのディフューザーです。
「リード式」とも呼ばれるもので、オイル瓶とアロマ用スティックさえ準備できればすぐにでも楽しむことができます。

拡散力は、加熱式や超音波式に比べると弱くなりますが、アロマオイルの成分がそのまま楽しめるというメリットがあります。
また、メンテナンスが簡単なため、手入れが苦手な人にもおすすめです。

動力を必要としないので、もちろん無音。
お値段が一番優しいタイプのディフューザーです。

「加熱式」ディフューザーの特徴

拡散力
動作音◎静か
値段3,000円~10,000円

加熱式(ヒートタイプ)のディフューザーは、その名の通り炎や電気で加熱し、アロマオイルを蒸発させるタイプのディフューザーです。

加熱によって香りが広がるため、すぐに香りを楽しむことができます。

※アロマキャンドルも加熱式に分類されます

デメリットは、熱によってアロマオイルの成分が変化してしまう可能性があること。
熱に弱い成分が消えてしまったり、弱まったりしてしまうのでオイル内全ての効果を発揮させたいときには不向きです。

「超音波式」ディフューザーの特徴

拡散力
動作音△高周波の音がする
値段2,000円~10,000円

超音波式(ウルトラソニックタイプ)のディフューザーは、超音波で水とアロマオイルを霧状にして拡散するタイプです。

細かい霧が広範囲に広がり、部屋全体に香りを届けることができます。

また、熱を使わないため、アロマオイルの成分が変化する心配もありません。

デメリットは、水と一緒に香りを拡散させるタイプのためカビやすいこと。
ディフューザーの近くに湿って困るものを置くことができない事です。

アロマディフューザー+加湿器として使うのがオススメ。
一般的に販売されている製品のほとんどはこのタイプのディフューザーです。

「ネブライジングタイプ」ディフューザーの特徴

拡散力◎強い
動作音◎静か
値段3,000円~20,000円

ネブライジングタイプのディフューザーは、超音波式の一種ですが、従来の超音波式とは異なる方式でミストを発生させます。
超音波式は、水を超音波振動子で振動させてミスト状にするのに対し、ネブライジングタイプは、圧縮空気で水を霧状にする方式です。

そのため、従来の超音波式よりも拡散力が強く、また動作音も静かな傾向があります。

ネブライジング式は、香りの拡散力と動作音の両方を重視したい人におすすめです。

ただし、圧縮空気を使うため、加熱式や水を利用した超音波式よりも高価になる傾向があります。
また、製品の中にはメンテナンスが難しいものもあるため、購入前に注意が必要です。

「エバポレートタイプ」ディフューザーの特徴

拡散力△弱め
動作音△ファンの回転音がする
値段2,000円~8,000円

エバポレートタイプのディフューザーは、水とアロマオイルを混ぜて、ファンで空気を循環させ、アロマオイルを水面に吹き付けることで、香りを拡散させるタイプのディフューザーです。

拡散力は、加熱式や超音波式に比べると弱くなりますが、アロマオイルの成分がそのまま楽しめるというメリットがあります。

また、メンテナンスが簡単なため、手入れが苦手な人にもおすすめです。

動作音は、ファンを使うため、加熱式や超音波式よりもはっきりと聞こえますが、扇風機程度の音量なので、寝室でも使用できるレベルです。

価格は、加熱式や超音波式よりも安価な傾向があります。

失敗しないアロマディフューザーの選び方

アロマディフューザーを選ぶ上で失敗しないためには、何を基準に選ぶかが重要です。

お好みのデザインとあわせてチェックしてみてください!

「こんな人におすすめ」ディフューザーの選び方

種類特徴おすすめな人
気化式アロマオイルを加熱や超音波を
使わずに香りを拡散できる
・拡散力はほどほどでOK
・動作音はしない方がいい
・お手入れは簡単な方がいい
・お手頃価格で始めやすい
加熱式アロマオイルを加熱して気化させる・拡散力が強い方がいい
・動作音は静かな方がいい
・水を使わない方法を使いたい
・ある程度値段が高くても大丈夫
超音波式水を超音波振動子で振動させて
ミスト状にして香りを拡散させる
・拡散力はそれなりでOK
・動作音はそれほど気にしない
・市販ですぐに手に入るものがいい
・加湿機能も同時に使いたい
ネブライジングタイプ圧縮空気で水を霧状にして
香りを拡散させる
・拡散力は強い方がいい
・動作音がほとんどしないものがいい
・多少お手入れが難しくても大丈夫
・値段は高くてもいい
エバポレートタイプ水とアロマオイルを混ぜて、
ファンで空気を循環させ、
アロマオイルを水面に吹き付け
香りを拡散させる
・気化式より拡散力が欲しい
・お手入れは簡単な方がいい
・オイルの成分をそのまま楽しみたい
・価格はなるべく抑えたい
  • 香りの強さ(拡散力)
  • 動作音の大小
  • お手入れ方法
  • 値段

一番手軽に始められるのは、気化式のアロマディフューザーですね。
アロマオイルの入った瓶に棒(スティック)を入れて設置すればそれだけでOK、お値段も一番お手頃です。

香りは強めで静かなものがいい、という上級者の方にはネブライジングタイプがおすすめ。
お値段は高めになりますが、しっかり香りも楽しめて寝室などの静かな空間にもぴったりです。

香りの強さ(拡散力)で選ぶならこのタイプ

  • 加熱式
  • ネブライジングタイプ

しっかりと香りを楽しみたいならこの2タイプがオススメ。

動作音も比較的静かなので、デザインと予算の都合がつけば加熱式かネブライジングタイプのディフューザーを選んでください。

動作音の静かさで選ぶならこのタイプ

  • 気化式
  • ネブライジングタイプ

気化式は電源を必要としないので音が出る心配は全くありません。

ネブライジングタイプは圧縮空気で水を霧状にして拡散させるタイプですが、従来の超音波式に比べて音は静かです。

お手入れがカンタンなのはこのタイプ

  • 気化式
  • エバポレートタイプ

気化式は設置するのも片付けるのも一番楽で、アロマオイルを最も手軽に楽しめるディフューザです。

エバポレートタイプはこの簡単さに加えて、ファンを使って拡散力をUPさせたもの。
構造が単純なのでお手入れも簡単です。

予算に合わせて選ぶならこのタイプ

  • 気化式
  • 超音波式
  • エバポレートタイプ

気化式はアロマオイルの瓶+スティックを購入するだけで簡単に始めることができます。

超音波式はコンセントや電源が必要ですが、最も市販されているタイプのディフューザーですので価格帯も安め。
すぐに手に入れられるのが魅力です。

ディフューザーの種類と違いを解説!失敗しない選び方のまとめ

香りの拡散方式は5種類

  1. 気化式
  2. 加熱式
  3. 超音波式
  4. ネブライジングタイプ
  5. エバポレートタイプ

選び方のポイントは4つ

  1. 香りの強さ(拡散力)
  2. 動作音の大小
  3. お手入れ方法
  4. 値段

あなたのお好みはどれですか?
好きなデザインが見つかったら「これはどの方式のディフューザーだろう?」って調べてみて下さいね!

シロナ

私は仕事机に気化式のオイル瓶を置いて楽しんでいます♪

今日も楽しい一日を♪

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この記事を書いた人

アマチュアでカードを使ったリーディングをしています。
関東の片隅に夫と二人暮らし。
スピ系以外では美容・健康・アロマの話題が好きです。パワーストーンとしての宝石もコレクションしています。
個人鑑定は当たりすぎて怖いと言われ、時々ピンときたときにだけお話をさせてもらっています。

座右の銘:なりたかった自分になるのに、遅すぎることはない(ジョージ・エリオット)

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